からだに脂肪をためない食事方法とは ~かくれ肥満にご用心~

医療法人社団 こころとからだの元氣プラザ
健康支援部 管理栄養士
(元氣プラザだより:2017年10月号更新)

BMIってご存知ですか?体格指数のことで、肥満度を判定する指標です。
BMI22が統計的には一番病気がないと言われています。

BMI

しかし、体重(BMI)は正常域でもからだの中の脂肪、特に内臓脂肪が多い方は要注意です!体重は正常でもからだの中の脂肪が多い人をかくれ肥満と言います。

運動不足、偏った食事で起こります。今回は、実際にいらっしゃった方のお話から、からだの中に脂肪をためないお食事についてお話します。

栄養指導で本当にあったお話

K子さん K子さん(50歳・女性)
身長:145cm 体重:44kg BMI:21  年々コレステロール増加

コレステロール:331 LDLコレステロール:198 中性脂肪:140
          ↓ 4ヵ月後 …
コレステロール:237 LDLコレステロール:135 中性脂肪:62  体重2kg減


ある日のK子さんのお食事


フランスパンにバターたっぷり+ジャム、牛乳200ml、チーズ、マヨネーズたっぷりのサラダ、バナナ


スパゲティー、ドレッシングたっぷりのツナサラダ、カフェオレ、イチゴ練乳がけ、アイスクリーム

おやつ
ケーキ・クッキー


鶏肉のクリームソース、サラダオリーブオイルがけ、パンにバター、ワイン2杯、桃の缶詰、
カフェオレ(牛乳200ml)

イタリア料理が大好きで、果物・デザートが大好きな素敵な女性Kさんが変えたことは?

  • 普通牛乳2本/1日 → 低脂肪牛乳1本/1日
  • 洋菓子毎日 → 控える
  • サラダにかけるマヨネーズ・ドレッシング・オリーブオイル等の油(大さじ6)
    ノンオイルドレッシングに!
  • 果物3品/1日 → 1品/1日

脂肪・お菓子からの糖分・果物の果糖を今までの1/3以下にしました。更年期の女性ホルモン減少も関係していると考えられる脂質異常症ですが、驚くほど改善しました!その後も食生活の改善は継続しております。

特に女性に多いタイプかもしれません!見た目はスリム!!でもからだの中はあぶらがあふれている・・・痩せていても血液検査で脂質異常の方は要注意!野菜・海草・きのこは無制限でOKですが、油・糖分はひかえめに!バランスのよいお食事を腹八分目で!


それではバランスのよいお食事とは・・・!

バランスのよい食事

主食:ご飯・パン・麺から1品
主菜:魚・肉・卵・大豆製品から1品
副菜:野菜・きのこ・海草を2品以上、いっぱい食べましょう!

※汁物は1日1品、漬物1回以下
※果物1日1品、牛乳・ヨーグルトは1日コップ1杯
※油料理はなるべく少なく、1食のエネルギーの目安は600~700kcal!

超簡単レシピ:芽ひじき・切干大根

バランスのよい食事芽ひじき・切干大根を水で戻します。
水気をきって、すし酢又はぽん酢に1日つければ出来上がり!
カロリーも少なく、カルシウム・食物繊維たっぷりの1品です。

必要なものはしっかり食べ、余分なものを少し減らして健康なからだを維持しましょうね!


<おすすめコラム>
コレステロール ~ 重要栄養素も「過剰」には注意
中性脂肪の減らないあなたへ
善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす食事方法とは

 

ご精読ありがとうございました!

 

コラム一覧へ

このページの先頭へ